株式会社リアルコンテンツジャパン|医療法人設立などの医療・介護分野の専門家

COLUMN コラム

公益財団の医療法人によるスマートデバイスの活用について

医療現場でも活用されているものとは


スマートデバイスという言葉を聞いたことがある院長先生もいるのではないでしょうか。
聞いたことがない先生も、公益財団医療法人を設立するにあたり知っておく必要があります。
近年、インターネットの普及により、様々なスマートデバイスを活用することが一般化しつつあります。
日常生活ではスマホが欠かせないという人も多いでしょう。
日々の暮らしだけでなく、公益財団医療法人の医療現場でも活用される機会が増えてきました。
なぜなら、医療現場は簡単でスピーディー、軽量が求められており、それを全て兼ね備えているのがスマートデバイスだからです。
スマホだけでなく、iPadやsurfaceも含まれます。
特に2010年からスマホやタブレット端末が急激に普及しました。
2018年の主要デバイスはスマホが79.2%、タブレットが40.1%、パソコンが74%の割合を占めており、その中でも2010年から一気に普及したのがスマホとタブレットです。
医療現場もIT化が進んでいるため、公益財団医療法人の設立を検討している院長先生は積極的に活用しましょう。


積極的に活用しよう

スマートデバイスの活用は、働くスタッフにもメリットがあります。
医療現場では、何かをしながら別の作業をすることも多く、小さくて軽い、動作が早いという部分に好感を示しやすいからです。
パソコンでは持ち運びにくい、動作が重たいこともある、操作に慣れていないと扱いにくいなどの問題点がありますが、これらを全て解決できます。
よく活用されているスマートデバイスは電子カルテです。
電子カルテは機器の中に情報が全て管理されているため、紙カルテを探すよりスピーディーにどこでも調べることができます。
紙媒体だと誰かが探して、求めている人のところに届けるなど手間と時間がかかっていましたが、それを大幅に軽減します。
さらに、紙媒体を保管する場所も確保せず、スペースを有効活用することも可能です。
電子カルテは入力が多い場合はパソコンで行い、検査結果などの情報を見るためだけのときにはタブレットを使うなど、使い分けることもできます。
このように紙のカルテにはないメリットがあるため、スマートデバイスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。