株式会社リアルコンテンツジャパン|医療法人設立などの医療・介護分野の専門家

COLUMN コラム

公益財団の医療法人における口コミの活用法とは

コストを抑えながら集患する方法


公益財団医療法人を立ち上げ、患者さんが増えてくるとネット上に口コミが投稿されていくでしょう。
投稿は公益財団医療法人の評判に大きな影響を与えるため、上手に活用することが大切です。
うまく活用することができれば、広告費を押さえながら新規の患者さんを獲得していくことができます。
実際に、戦略的に行っていくことで新規の患者さんのほとんどが口コミをもとに来院してきたという医療機関もあるのです。
広告費をかけて公益財団医療法人の認知度を上げるのも一つの方法ですが、広告費をかけ続けなければならないため、資金繰りを圧迫させる原因になるかもしれません。
コストを押さえながら集患するためにも、口コミの活用方法を知っておきましょう。


活用の仕方


どのような人が口コミを投稿するのか気になるドクターもいるのではないでしょうか。
全ての人が投稿することはありませんが、診察中によく世間話をするような患者さんは積極的に投稿する傾向にあります。
診療内容とは関係のない話をする人に対しては、ドクターの接し方次第で周囲にいい評判を広めてくれる可能性があるため、いい関係性を築けるように取り組むことが大切です。
また、投稿されてからすぐに効果が現れることはなくても、時間と共に効果が得られるため諦めずに取り組んでいく必要があります。
積極的な人にはパンフレットも配っておくといいでしょう。
ネット上の口コミだけで来院する人は医療機関についての情報を知らないことが多いです。
そのため、パンフレットも一緒に配ってもらうようにお願いすることで効率的に誘導することができます。
口コミサイトで医療機関を知った人を対象にしたサイトから案内のページに進めるように導線を作るのも一つの方法です。
このように様々な角度から活用していくことが大切ですが、取り組んだからといってすぐに効果を実感できるわけではありません。
しかし、うまくいけば効果が長く続くため、好循環を構築するために継続してください。
また、日ごろの診察を疎かにすると、せっかく増えた患者さんも離れていく恐れがあるため、一人ひとりの患者さんへの関わり方が重要です。