株式会社リアルコンテンツジャパン|医療法人設立などの医療・介護分野の専門家

COLUMN コラム

公益財団の医療法人における集客対策とは

安定した運営を続けるために


公益財団における医療法人は患者がいてこそ安定した運営ができます。
もちろん、公益財団は非営利性が追求されるため、組織の利益だけを求めることができません。
収益目的事業にも制限があり、基本的には不特定多数の国民や市民の利益になるサービスを提供するのが基本です。
しかし、非営利のサービスを提供するだけでは、公益財団として運営していくことが難しいです。
自院に求めてきてくれる人に最善の医療を提供するだけでなく、より多くの人に利用してもらえる工夫が求められます。
では、どのように工夫するべきなのでしょうか。
公益財団における医療法人の効果的な集客対策があります。
来院患者数が事業計画の予想を下回る場合は、積極的に取り組みましょう。


どんな方法がある?


集客対策にも様々な方法がありますが、安易に行っても費用対効果が合わないことや、思っていた以上に結果が出なかったということも少なくありません。
そこで、ポイントになるのが現在の病院にどんな患者が必要なのかを見極めることです。
患者にも新規とリピートがありますが、それぞれに対して行うべき集客対策が異なります。
例えば、新規を増やしたい場合は病医院の認知度を高めるために媒体への露出強化と来院を促すための施策を組み合わせると良いでしょう。
チラシや新聞、雑誌、イベント活動、HPなどを活用して、宣伝を強化してみてください。
しかし、どんなことにも手をつけて多額の費用をかければ良いということではありません。
予算にも限りがあるはずです。
その限られた予算の中で、どのように認知度を高めて来院を促せるのかという技術的要素の方が営業効果は大きいです。
バランスが良ければ少額でも十分な結果を得られる場合があります。
最初から多額のお金を費やして大きな効果を得ようとせずに、少額で効果が少しずつ上がってきたら広告予算を引き上げて、節税を考慮するようになってから多額の費用をかけるのも一つの方法です。
十分な結果を出そうとなると知識と経験が必要になるため、専門家のアドバイスを参考にしてサポートを受けてみてはいかがでしょうか。