株式会社リアルコンテンツジャパン|医療法人設立などの医療・介護分野の専門家

COLUMN コラム

公益財団の医療法人による医院継承の際のリノベーション効果とは

どのような効果を得られるのか


公益財団医療法人を医療承継する際に、リノベーションを行うことで様々な効果を得ることができます。
どのような効果を得ることができるのかを知った上で、公益財団における医療承継をしてみてはいかがでしょうか。
主に得られる効果は、機能面とデザイン面のクオリティが向上し、資産価値を最大化できるという点です。
公益財団医療法人を承継した場合、元々の内装をそのまま引き継いでもらうことになりますが、しばらくリノベーションをしていないと古い印象を与えてしまいます。
使用年数が短い場合は問題ありませんが、使い込まれていると資産価値を最大化することはできません。
また、新しく設立する時と比べて経営が軌道に乗るのが早いため、コストも抑えることができ、その抑えた分をリノベーション費用に充てることで、これまでの古い印象がなくなり、さらに価値を高めることができるのです。


リノベーションする際のポイント


リノベーションすることで資産価値を最大化できるという効果が得られますが、ただおしゃれな内装にすればいいというわけではありません。
様々な観点から施工をすることが大切です。
ポイントの一つは、清潔感です。
清潔感を与えられる配色を心がけてみてください。
内装デザインも重要ですが、こだわりすぎると清掃やメンテナンスに手間がかかるという問題が発生します。
手間がかかると本業に支障をきたす恐れがあるため、メンテナンスがしやすいデザインであることも欠かせません。
心が落ち着く空間にすることもポイントです。
病院にくる患者さんに不安を感じさせてはいけません。
例えば、照明が暗すぎたり、圧迫感があるなどです。
プライバシーにも配慮して空間を作っていきましょう。
衛生管理も徹底しなければなりません。
院内感染を配慮するために消毒アルコールを設置し、いつでも清潔さを保つために掃除がしやすい床材を取り入れるなどの工夫が必要です。
それ以外にも換気設備や抗菌素材を用いた設備を導入することも大切なポイントになります。
他にも、院内を行き来しやすい動線やバリアフリーなどのポイントがあるため、患者さん目線でリノベーションしてみてはいかがでしょうか。