開業医の年収は患者数によって大きく変わる

開業医の年収は、勤務医の年収と比較してかなり高いと言われています。

これには理由があり、やはり開業医の利益は差し引く経費が少ないからです。

経営学の基礎ですが、平たく言えば患者数から経費を差し引いて利益を求めることになります。

多くのスタッフを雇い器具も大きくて高級なものを使っている大きな病院では、その分差し引かれる経費も多くなります。

それに引き換え、開業医は雇っている人も少なければ比較的かかる経費も少ないので、差し引くと利益が大きくなり結果的に年収アップにつながります。

患者数でどのくらい利益が違うの?

開業医の年収は患者数で変わります。

基準でいえば、診療報酬ベースの利益になってきますので1日当たりの患者さんが支払う費用から経費を引いた金額は約5200円になります。

これが、1日あたり5人増えるだけで、1日の利益は26000円も増えることになります。

1か月では約57万円、年収なら717万円もアップします。

そのため、自分で開業する医院だからこそ、患者数を確保する努力をすることで、利益も上げられます。

患者数を増やし利益を出すには経営戦略が大事になってきます。

開業医は他の産業と比較して工夫次第で1日当たりにたくさんの患者さんを診察することが可能です。

そして、たくさんの患者さんと出会い、患者数を伸ばすには、信頼して通ってもらう必要があります。

そのためには自分の医療技術を磨くだけでなく、クリニックの経営に精通すべく経営学を学んだり、今求められているニーズを探ったりすることが必要です。

安定的に利益を出していて、年収も高いレベルが確保できる開業医は、経営戦略もしっかりしています。

そして、最近ではインターネットなどで調べて病院を探す患者さんも増えてきていますので、SEO対策を含めたインターネット上での情報提供をしっかりしている医療機関が伸びてきています。

たとえ小さなところでも、有益な治療をしてくれると思うからです。