株式会社リアルコンテンツジャパン|医療法人設立などの医療・介護分野の専門家

COLUMN コラム

公益財団の医療法人に経営コンサルタントが必要な理由とは

運営はプロからアドバイスをもらうことが大切


公益財団医療法人の運営にも経営コンサルタントは必要です。
しかし、公益財団は営利目的ではないため、そのような専門家は不要だと思っている院長先生もいるのではないでしょうか。
公益財団は非営利目的であるため、利益を追求する組織ではありませんが、安定した運営をするためには、最小限の利益が必要です。
院長先生は医療に関するプロであるため、経営の知識がないという人もいるでしょう。
設立することができても運営がうまくいかず、医療法人を存続させていくことができないところもあります。
そのようなことにならないためにも、信頼できる経営コンサルタントに入ってもらうことが大切です。
コンサルタントにも様々な種類がありますが、医療法人は医業経営コンサルタントに依頼する必要があります。


信頼して任せられる理由


医業経営コンサルタントは、公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会が実施している指定の講座を受講しており、さらに筆記試験や論文試験に合格した者しか認定されません。
また、3年間に100時間の継続研修履修義務が課せられ、常に資質の向上を図ることも義務付けられているのです。
正式に認定されたコンサルタントについてもらうと、経営環境分析や財務診断、人材組織活性化診断、人事労務管理などを行ってもらえます。
また、それだけでなく開業支援も行っています。
そのため、これから設立を検討している院長先生も相談する価値はあるでしょう。
中には、一般的なコンサル会社に依頼しても問題がないと思っている人も少なくありません。
しかし、医療業界は社会構造の変化に伴い、医療費負担の問題、医師不足、介護に関する専門法規など特殊な事情があります。
さらに、日本は急速に高齢化が進んでいるなど、独自の課題を抱えている状態です。
特に、地方では医師不足の問題が深刻になっており、医療過疎地は出来るだけ早く解決しなければなりません。
そのため、医療に専門性のあるコンサル会社にお願いすることが大切なのです。
このように、医療法人の運営を支える重要な存在です。
院長先生が本来行うべき医療サービスの提供に集中するためにも、依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。