ロゴや名前について

一昔前まで、病院が患者さんを呼び寄せるために工夫しなければという考え方は、それほどありませんでした。今ほど多くの医療機関がなかったこともありますし、情報が錯綜していなかったことも理由のひとつ。そのため、患者さんが医院を選ぶことはなく、放っておいても名前は知れ渡っていました。

しかし現在は患者さんが選ぶ時代。名前に知名度があっても関係ありません。患者さんに選ばれない病院は患者数が減っていきますから、それに伴って経営も苦しくなっていきます。

 

他と同じ医療機関でも良かったのは一昔前まで。今は他の医療機関と差別化することで患者さんに選んでもらえますし、生き残っていくことにつながるのです。認知度があるからと言っても、名前だけで患者さんは来てくれません。つまり、病院のブランディングに力を入れるべき時代となっているのです。

 

そのためにも、ロゴマークが力を発揮します。病院開業に際し、ブランド力を高めるためにマークを作成しているところは少なくありません。これは地域に根づいた病院だけではなく、大きな医療機関でも同じ。開業時にマークを考えて、そのマークの中にメッセージ性を入れることで、病院のイメージを上げているのです。

新しく開業するのであれば、初めからロゴマークを作成しておきましょう。そのロゴを見れば「あの医院だ」と認識してもらいやすくなります。開業後に名前の認知度高めるためにも、ロゴを活用しましょう。

病院ロゴマークのメッセージ傾向

病院のロゴマークには傾向があり、2人以上の「ひと」をモチーフにしたものが多いようです。さらに人がハートを胸に抱えたもの、人がハートを作っているものなどが多く見られます。あるいはそうしたイメージへ、さらに病院のロゴもプラスしているところもあるでしょう。

 

病院のロゴマークというと、十字をイメージするかもしれません。しかしロゴには人と人との触れ合い、あるいは支えなど、メッセージ性を高めているところが少なくありません。そのメッセージによって、病院の地域性を高めているところもあります。開業に向けてロゴが必要と考えるのであれば、メッセージ性が入るようなものを考えると良いでしましょう。