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COLUMN コラム

病院開業前の看板の設置場所について 

病院開業にあたり認知度を高めるために

開業したばかりの病院は、まだ周囲の人に知られていません。たとえチラシを配ったりHPを開設したりしていても、やはり認知度は低いのです。認知度を高めるためには、看板を設置しましょう。

看板を見れば病院が開業する、あるいはしたのだと分かります。また、どのような医院であるかも把握することができるでしょう。何か体に不調をきたせば、目にしたことのある医院へ行ってみようと思ってもらえるかもしれません。



看板は、有料で設置できる場所が複数あります。設置場所は個人的に持ち主と交渉しても構いませんが、それでは時間や労力がかかって大変です。また、交渉に慣れていないとストレスが溜まってしまいます。さらに交渉が上手くいかずにトラブルへ発展してしまえば、開業前から医院の名前に傷がついてしまうことも考えられるのです。

そこで有料ですぐ設置できる場所の中から、設置しやすいところ、病院にとってプラスになるところを選びましょう。看板を設置するなら、病院から近くて人の目に触れやすい場所がベストです。


分かりやすい内容で

看板には、患者さんがその看板を見つけた際、病院までの行き方や診察内容、診療時間などがすぐに分かるように配慮しましょう。こうした情報が分かりにくいと、患者さんの足を遠ざけてしまいます。例えば、看板を設置している場所から歩いてどれくらい距離があるのか。また、どちらの方向に歩けば良いのかが分かるようにします。



もっとも大切なことは、とにかく病院の名前が分かりやすいものである点です。看板を製作するとき、病院の名前が小さくて見えにくいようでは、看板設置の意味がなくなってしまいます。デザインを重視するのも良いですが、病院名はとにかく大きく、分かりやすさを考えて目立たせましょう。

例えば病院の名前が、看板の半分程度の大きさになってもでも構いません。離れていても見やすいように、できるだけ見やすい文字にしてください。