株式会社リアルコンテンツジャパン|医療法人設立などの医療・介護分野の専門家

COLUMN コラム

公益財団の開業支援制度がある医療法人とは

知らないと損する?


公益財団を立ち上げる時、開業支援制度を利用してみてはいかがでしょうか。
自分の力だけで設立するためには、多額のお金が必要になり、必死に貯めている人もいるでしょう。
しかし、開業支援制度を活用すると、もっと楽に設立することができるかもしれません。
立ち上げた後から知り、利用すればよかったと後悔する前にどのようなメリットがあるのかを知っておくことが大切です。
メリットの一つは、助成金や補助金が受けられることが挙げられます。
これに頼らないというのも選択肢の一つですが、これは返済不要であるため、収益と同じような効果が得られるということです。
助成金や補助金にも様々な種類があるため、限度額や補助率を確認した上で適切なものを選びましょう。


人材育成や雇用


公益財団における医療法人が活用できるものの一つは、医療施設等施設整備費補助金です。
これは病院に対する代表的な開業支援制度で、医療環境を充実させることを目的として昭和54年に制定されました。
昔からあるものですが改定を繰り返しており、活用しやすいものとなっています。
スタッフの育成においても受けられるものがあります。
それは、人材開発支援助成金です。
病医院などの医療機関は専門的な知識や技術が必要になるため、支援を利用して従業員に習得させてみてはいかがでしょうか。
研修や訓練を行うと、賃金が助成されます。
事務処理はパートやアルバイトに任せることもあるでしょう。
そのような時は、特定求職者雇用開発制度がおすすめです。
これは、高齢者やシングルマザーなどの就職困難者をハローワークなどの紹介を受け、雇用すると支給されます。
求職者の中に経理や秘書業務の経験を持った人も中にはいるため、現役を引退した高齢者やシングルマザーを雇用する時に検討してみてください。
公益財団の設立準備段階で利用できる援助は他にもたくさんあります。
どんな制度を利用するのが良いのかわからない時は、専門家に相談し、サポートしてもらうのも一つの方法です。
スムーズに立ち上げられるように相談してみてはいかがでしょうか。