開業後に他の病院との連携を図る病診連携が重要

開業後には、多くの患者さんが訪れてくるでしょう。しかし患者さんの状態によって、自分の医院で診ることができる人もいれば、難しい場合もあります。つまり自分の医院だけで、患者さんの回復を診ていくことができないケースも出てくるのです。

 

もちろん、なんとかして診ていく方法があるかもしれません。しかし、開業後に不十分な診察や治療を行ってしまい、もしも医療過誤が起きてしまえば、大変な事態に発展してしまいます。自分の病院での診療には限界がある。そういう患者さんに対しては、病診連携の協力が必要になってくるでしょう。

 

病診連携によって自分の医院で足りない部分を他の病院にサポートしてもらうことで、医療が円滑に進みます。それが患者さん第一の診療、そして治療協力を行うことにつながるのです。

病診連携を円滑に進めるためには、開業してから協力を図っておく必要があります。上手な病院連携は患者さんのためになりますから、結果的に自分の医院や連携している病院の評価アップにもつながるはずです。

病診連携だけでなく診診連携も大切です

近年、一人の患者さんの治療を、一つの医療機関だけで完結させることが難しくなってきています。また、いくつもの医療機関をまたいで受診している患者さんも少なくありません。

周囲の病院とコミュニケーションを図って協力関係を築いていれば、お互いに診療範囲を決めておくことができます。また、より高いサービスを患者さんに提供していけるようになるでしょう。

 

診診連携によって周囲の医院やクリニックと連携を図っていれば、各病院の得意とする分野などを把握できます。例えば自分の病院で手に合えないとき、いったいどの病院のどのドクターにお願いすれば患者さんのためになるのか。これを考えていくことができるのです。

また、自分が病気になったり、どうしても診療できない状態になったりした場合。診診連携を行っている病院から、医師が臨時で診療協力に来てくれることも考えられるのです。