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COLUMN コラム

公益財団の医療法人に必要な会計士の選び方 

相性の良い会計士を選ぶことが大切

これから公益財団の医療法人を設立しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
公益財団の医療法人には会計士が必要ですが、選び方が分からないという人もいるはずです。
安心して任せられる会計士の選び方を知っておきましょう。
医療法人の経営は通常の仕事とは大きく異なるため、経営上の判断に迷うこともあります。
そのような場合は会計士に相談しますが、信頼ができ相性の良い会計士に相談すると安心です。
設立を決めた時点から、同時進行で協力してもらえる会計士をパートナーとして選ぶことを意識しましょう。
親が公益財団の医療法人を設立し、子供がそれを受け継ぐことも少なくありません。
これまで親が仕事を任せている会計士であれば、今までのことをよく理解しているため、便利なイメージがあります。
しかし、経営は親子であっても全てを見せたくないものです。
なあなあの関係や古いしがらみを排除して、自分と相性が良いかどうかを判断して会計士を選ぶ必要があります。


医療法人について理解しているかを判断しよう

会計士と契約する前に、直接会って決めることがほとんどです。
その際に、公益財団の医療法人では監査費がいくらになるのかといった質問をしてみてください。
現段階では答えられないという人よりも、HPに掲載している決算書や現況報告書からおおよその値段を言える人の方が、事前準備をしている点で評価でき、公益財団の医療法人のことを全くわからない会計士ではないという判断がつきます。
正確な見積もりなどは予備調査をしなければ出せませんが、質問した側が求めている答えをその目線になり、専門的な観点を交えて回答できる会計士かどうかは分かるでしょう。
最終的な判断は、人柄や信頼できそうか、相性が良いかなど様々な要素を総合的に検討してください。
何も知らずに会計士を依頼するよりも、選び方のポイントを知った上で選ぶ方が、失敗が少ないです。
会計士の他にも、担当者を選ばなければなりません。
今後のパートナーとして様々な仕事を依頼しなければならないため、後から後悔しないためにも、しっかりと判断することが大切です。