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COLUMN コラム

公益財団の電子申請の方法と留意点 

便利で簡単な電子申請

公益財団法人を設立する際には、行政機関に申請をしなければなりません。 行政機関の窓口に出向く時間がないという人や、手間をかけずに申請をしたい場合は電子申請を利用してみてはいかがでしょうか。 電子申請を利用すると、わざわざ窓口に出向くことなく、自宅などで申請することができます。 24時間いつでも申請することが可能であるため、空いている時間を利用して公益財団の申請が可能です。 また、作成した書面の校正や修正作業も簡単で、数字を入力する際も数式により自動的に計算されます。 業務効率が向上するため、実際に公益財団法人の設立に当たって電子申請を利用する人が多いです。 電子申請の方法については、まず初めに電子申請のIDとパスワードを入手してください。 これは、公益認定等委員会のホームページから入手できます。 電子申請の開始申し込みから、必要事項を記載して送信すると、IDとパスワードが返ってくるでしょう。


留意点とは

電子申請のIDとパスワードを入手したあとは、公益認定等委員会のホームページから法人の申請窓口に入手したIDとパスワードを入力してください。
申請画面が表示され、入力していくだけ申請することができます。
電子申請の方法はとても簡単ですが、留意点があります。
留意点の一つは、入力後に一時保存しなければデータが消滅してしまうことです。
入力途中のまま、画面を閉じるとデータが消滅し、初めからやり直さなければなりません。
また、入力は一台のパソコンであることも留意点として挙げられます。
別のパソコンから内容を閲覧することは可能ですが、二台で同時に入力し一時保存をすると、データが消滅してしまう可能性があるのです。
そのため、電子申請をする場合はあらかじめ入力者と入力時間を決めておきましょう。
修正作業をする際は、自分のパソコンで一度修正をしてから、再度申請書類に取り込んでください。
電子申請の方法と留意点を知った上で、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
今後も、電子申請が様々な場面で活躍することが期待されます。
早めに電子申請に慣れておきましょう。