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COLUMN コラム

公益財団法人から一般企業への転職について 

公益財団法人の特徴

公益財団法人から一般企業に、逆に、一般企業から公益財団法人に転職を検討している人もいるかもしれません。
転職後に後悔をしないためにも、それぞれの特徴を理解して判断することが大切です。
公益財団法人は公益を目的として設立されています。
医療系の公益財団法人の仕事は主な顧客が法人となり、健康診断などの営業を行いますが、利益追求型の一般企業と比較すると、営業のプレッシャーを感じることがありません。
給料の面では、一般企業よりも安い傾向にあります。
しかし、残業代は全て支給されることが多いです。
ワークバランスを重視したい人は、一般企業から公益財団法人への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
ワークバランスを一番に考え、お金はそこまで必要がない人にとっては理想的な職場です。


公益財団法人から一般企業への転職は難しい?

公益財団法人に勤めており、給料面で辛いと感じるようであれば一般企業に転職することを検討してみるといいかもしれません。
しかし、転職が難しいと感じることもあるようです。
一般企業に勤めている人とスキル面での差を感じるでしょう。
また、一般企業への通過率は良くありません。
新卒採用であれば内定がもらえる一般企業も、30歳を過ぎてからの転職となると、公益財団法人のみのキャリアになってしまうため、難しい傾向にあります。
一般企業と公益財団法人の特徴を理解し、自分に合っている方を選ぶことが大切です。
公務員の仕事に就きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
公務員は年齢制限があったり、筆記試験の倍率も高いため、就職や転職は難しいようです。
公務員と公益財団法人の団体職員は雰囲気が似ていますが、公務員試験よりも簡単だとされているため、一般企業から公務員への転職を検討している場合は公益財団法人への転職を検討してみるのもひとつの方法です。
また、公益財団法人へ就職や転職を考えるのであれば、終身雇用を狙い、事業に安定性のある公益法人を調べておきましょう。