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COLUMN コラム

心療内科病院の開業資金とポイント 

心療内科の独立開業準備のポイント

心療内科は、ほかの診療科に比べて医療機器の設備投資がかなり少ないので、準備資金も少なくてすみます。
ある程度の資金準備は必要ですが、他と比べると格段に低い金額で独立開業することが可能です。
開業費用をかなり抑えることが出来るので、複数の病院を独立開業する人もいます。
ただし、心療内科の病院は、開業費用が少ないことから独立開業する医師が急増しているので競争が激化しているので、何かしらの対策が必要です。
患者さんに選んでもらうためには、患者さんの情報を適切に理解し、患者さんに正しい情報を提供して、不安を少しでも取り除くために努力することや、そのような姿勢を見せることが大切になってきます。


心療内科の独立開業の資金準備について

心療内科での開業は、テナントでも可能です。
その場合、広さはおよそ20~30坪あれば十分で、医療機器も多くは必要ありません。
診療内容によって多少変わってきますが、一般的には電子カルテで導入費用が必要になってくる準備資金で、これに350~450万は必要と考えておいてください。
また、心療内科に訪れる人は、心に不安を抱えているので、待合室などにはこだわった方がいいでしょう。
患者さんにリラックスしてもらえるよう、内装や家具にはこだわったり、他の患者さんとかぶらないようにしたりするケースが多いようです。
開業資金は、3500~4500万くらいが一般的で、土地建物に大体1000万円、設備費に500万円程度で済ませ、1500万円くらいで独立開業をする人もいます。
心療内科の患者さんは、心療内科がどこにあるだろうかとインターネットで検索して探す人が多いです。
心療内科に行くということを知られたくないと考えている人が多いので、人に相談をしたり聞いたりして病院を探す人はほとんどいません。
そのためにも、インターネット上に魅力的なホームページを載せ、まめに更新しているといいでしょう。
評判が口コミで一気に広がると、どんどん患者数は伸びていくと考えられます。
しかし、逆にダメな医師であると評判が悪くなれば、一気に悪い評判が拡散されてしまうので、患者さんに対する十分なケアが必要です。